映画ドライブ・マイ・カー/小説ドライブ・マイ・カー


ワクチン3回目翌日、微熱のぼんやりした頭で映画ドライブ・マイ・カーを観た。静かで深い喪失。後味もあまり良くないけど、前向きに生きるしかないんだと思えてくる。村上春樹感にうっとりできる映画だった。西島秀俊さんの演技は村上春樹的「僕」、家福にぴったりだった。岡田将生さん演じる危うい高槻もまた村上春樹的で良かった。
原作も再読。この短い物語が3時間の長編になっていて驚く。雰囲気の余韻が残る。ノルウェイの森といい、アジア的な要素が入ったほうが馴染む(ノルウェイの森はベトナム人のトラン・アン・ユン監督作品、ドライブ・マイ・カーは韓国人のキャストが多かった)。