2019-10-01

あたたかな夕暮れ

遠くに引っ越してしまったお友だちが幼稚園に遊びに来てくれて、放課後みんなで園庭で遊んだ。兄は長女のクラス、妹は次女のクラスだった。それぞれにお手紙を書いて渡した。とにかく走って走って、遊んだ。園庭にある山ぶどうをビニールに入れてジュースみたいなものを作る遊びにも夢中だった。先生たちも来てくれて、一緒に追いかけっこをして、園庭は笑顔であふれた。
だんだん日も短くなって、お別れの時間には日が傾いていた。手をつないで輪になった子どもたちは夕暮れの優しい光に包まれた。その光景はあたたかく、幸せだった。
幼稚園時代のことは、いつか子どもたちは忘れてしまうかもしれない。でも、このあたたかさが心の中に残ってくれたらいいなと思わずにはいられない。